特許
J-GLOBAL ID:200903072917076240

車両軌道間の相対位置検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138929
公開番号(公開出願番号):特開平8-122042
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 補正手段を導入可能とすべく、車輪とレールとの間の摩擦仕事を評価して磨耗予測を行い、車軸及びその上にばね支持された本体の走行姿勢を検査し、これらの部材の動的現象の相対振幅と位相を決定するためのデータを得ることができる車両軌道間の相対位置検出装置及び方法を提供する。【構成】 剛性構造体Fに、光センサ位置検出手段L11,L12,L21,L22,LMと、変位検出手段V11,V12,V21,V22,X11,X12,X21,X22,R1,R2が設けられ、車両が軌道に沿って走行するときの軌道T1,T2の典型的な幾何特性と、構造体Fとレールとの間の相対位置とを検出し、変位検出手段は、構造体Fと車軸A1,A2との間の相対変位を検出し、これらの変位を表す電気信号を付与するように構成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも2本の車軸(A1,A2)と、該車軸(A1,A2)上に移動可能にばね支持された構造体(F)とを有する車両と軌道との間の相対位置を検出する装置であって、前記構造体(F)に設けられ、軌道上での車両走行状態における軌道(T1,T2)の幾何特性と、前記構造体(F)と前記軌道との間の相対位置とを検出し、前記幾何特性と前記相対位置とを示す電気信号を付与する光センサ位置検出手段(L11,L12,L21,L22,LM)と、前記構造体(F)に設けられ、前記構造体(F)と前記車軸(A1,A2)の各々との間の相対変移を検出し、前記変位を示す電気信号を付与する変位検出手段と、前記軌道(T1,T2)の形状と前記構造体(F)の動的姿勢とを監視する、前記電気信号の電子捕捉処理手段と、を具備したことを特徴とする車両軌道間の相対位置検出装置。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  G01B 11/14

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