特許
J-GLOBAL ID:200903072917248776

荷の段積み制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338377
公開番号(公開出願番号):特開平5-170391
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コンテナヤードにコンテナの段積みを行うに当りクレーン荷役運転自動化を図るため、下段コンテナと上段コンテナの相対位置を許容値内にすべくクレーンの荷の段積み制御装置を提供することを目的とする。【構成】 下段コンテナと上段コンテナの相対位置を検出し、この信号から上下コンテナのずれ量を演算し、このずれ量が許容値内にある場合は、クレーンは次のコンテナの作業に着手する。他方ずれ量が許容値より大きいときは、ずれ量を零に近づける様にクレーンの各操作を自動的に行い、上下段のコンテナのずれ量を小さくし、隣接コンテナ段積み作業の支障並びに段積みコンテナの倒壊を防止するようにしたものである。
請求項(抜粋):
走行装置、横行装置,巻上装置を各々作動させて荷の段積みを行う荷役機械において、吊枠に設けられた支持装置を介し可動に設けられ段積みすべき下段の荷の側面までの距離を検出する検出器、検出器の検出信号からの荷のずれ量を計算する第1の演算器と、あらかじめ設定されたずれ許容値を記憶させたメモリと、第1の演算器で演算されたずれ量がメモリに記憶されたずれ許容値の許容範囲か否かをチェックし、ずれ量がずれ許容値内にある信号又は許容値を越えるずれ量を出力する比較器と、比較器より送られる許容値を越えるずれ量を零にちかずける補正量を計算する第2の演算器と、比較器からの許容する信号又は第2の演算器の出力信号により走行、横行、巻上、荷着脱の各装置および、支持装置を連携制御するシーケンサとからなる制御装置を備え、段積みをする上下の荷の水平ずれ量が、許容値内に自動位置合わせされるようしたことを特徴とする荷の段積み制御装置。
IPC (2件):
B66C 13/48 ,  B66C 13/22

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