特許
J-GLOBAL ID：200903072917493010
光PLL回路
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴木 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-337726
公開番号（公開出願番号）：特開平10-163961
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：
【要約】【課題】 構成が簡易で且つ高精度な光PLL回路を提供する。【解決手段】 繰り返し周波数N×f0の信号光パルスでなる受信光信号を、光強度変調回路103において基準発振器102からのf0+△fの基準信号により変調しAND処理を行って差周波数情報N×Δfを生成する。この信号を受光素子で電気変換し低周波成分N×Δfのみを狭帯域フィルタにより抽出し、分周回路により1/Nに分周して低周波成分△fを得る。一方、前記基準信号と電圧制御発振器110の出力fとを乗算器107に入力して両信号の差周波成分(f0+△f)-fを生成する。低周波成分△fと差周波成分(f0+△f)-fとを位相比較回路109で比較し、その位相差が零になるように前記電圧制御発振器を制御する。
請求項（抜粋）：
クロック周波数f0のN倍(Nは任意の自然数)の繰り返し周波数の受信光信号を受信し、クロック周波数f0の周波数を有し受信光信号に同期したクロック信号を発生させる光PLL回路であって、クロック周波数f0から周波数Δfだけずれた基準信号(f0+Δf)を発生する基準発振器と、クロック信号を発生する電圧制御発振器と、前記受信光信号と前記基準信号とをAND処理を行って差周波成分を生成する光学系手段と、前記差周波成分を電気信号として抽出する光信号検出手段と、前記基準発振器と前記電圧制御発振器の各出力信号の差周波成分を生成する乗算器と、前記光信号検出手段と前記乗算器の各出力信号の位相差を比較する位相差比較手段と、前記位相差比較手段の出力により前記電圧制御発振器を制御する手段とを有することを特徴とする光PLL回路。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H04B 9/00 Z
, H03L 7/08 Z
