特許
J-GLOBAL ID:200903072919648186

SCSIデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274271
公開番号(公開出願番号):特開平11-110327
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 データ転送の遅延をなくし、上位層での転送データ処理を滞りなく行えるようなSCSIデータ転送方法をえる。【解決手段】 1つのコマンド記述ブロックでバースト転送の最大転送量が定められているSCSI接続で、転送データの最終部分だけを転送するために割り当てられた特定の論理ユニットLUNbを含めた、少なくとも2種類以上の論理ユニットLUNa及びLUNbをあらかじめ割り当てておき、ホスト装置側1では、転送データ量Nが最大転送量αより大きい場合には最終部分を除いてαで複数に分割し、LUNaからの転送としてデータを転送し、転送データの最終部分が含まれたデータは、LUNbとして転送する工程と、デバイス装置2側では、転送されたデータを順に保持し、LUNbからデータが転送されたものと判断すると、保持していたデータを出力する工程とを有している。
請求項(抜粋):
1つのコマンド記述ブロックでバースト転送可能な最大転送量が定められているSCSI接続で、転送する装置と転送される装置との間でデータを転送するSCSIデータ転送方法において、転送するデータの最終部分だけを転送するために割り当てられた特定の論理ユニットを含めた、少なくとも2種類以上の論理ユニットをあらかじめ割り当てておき、転送する装置側では、転送するデータ量が前記最大転送量より大きい場合には前記最終部分を除いて前記最大転送量で複数に分割し、前記特定の論理ユニット以外の論理ユニットからの転送としてデータを転送し、前記データの最終部分が含まれたデータは、前記特定の論理ユニットとして転送する工程と、前記転送される装置側では、転送されたデータを順に保持し、前記特定の論理ユニットからデータが転送されたものと判断すると、保持していたデータを出力する工程とを有することを特徴とするSCSIデータ転送方法。

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