特許

J-GLOBAL ID：200903072923281467

固体撮像装置

発明者： 大石 泰広
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 最上 健治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-106036
公開番号（公開出願番号）：特開平6-303530
出願日： 1993年04月09日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【目的】 特殊読み出し機能を備えた固体撮像装置において、入力すべき情報量を圧縮して周辺駆動回路の複雑化を回避し、システム規模の縮小化を図る。【構成】 センサチップ1内に、垂直転送CCDとフォトダイオードよりなる画素アレイ2,水平転送CCD3,電荷検出アンプ4,所望読み出しパターンに対応するパターン符号DP を入力する走査パターン入力回路5,複数の読み出しパターンについての走査パラメータを予め記憶しておく走査パラメータ記憶部6,データラッチ7,及び該データラッチ7を介して走査パラメータ記憶部6より受けた走査パラメータに応じた垂直転送クロックを垂直転送CCDに印加するための垂直転送クロック制御回路8を設けて、CCD固体撮像装置を構成する。

請求項（抜粋）：

2次元に配列された光電変換素子アレイと、垂直転送CCDと、水平転送CCDと、電荷検出アンプとからなるCCD固体撮像装置において、走査手順に関する符号化されたパラメータ群を記憶する手段と、符号化された走査手順名を入力するための入力端子と、入力された走査手順名に基づき前記記憶手段より走査パラメータ群を読み出し同時に垂直転送CCD及び水平転送CCDに対し、入力された走査手順名に対応する駆動信号を送出するための走査制御手段とを、光電変換素子アレイと同一基板上に設けたことを特徴とするCCD固体撮像装置。