特許
J-GLOBAL ID:200903072924089896

成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115917
公開番号(公開出願番号):特開2002-307497
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 固定型と協働する可動型がセンター型とスライド型とに分割された成形型において、製品の離型時にセンター型およびスライド型の分割面が摺動して摩耗するのを防止する。【解決手段】 センター型41を上下方向に案内するサイドプレート14に斜め方向に設けたガイド部材21にスライド型42をスライド可能に支持し、ベースプレート13にスライド型42の底面24aに当接可能なストッパ25を設け、エジェクタプレート15にスライド型42の底面24aを押し上げる押圧部15aを設ける。型締め状態でスライド型42の底面24aはストッパ25に当接して押圧部15aとの間にクリアランスが生じているが、離型時にエジェクタプレート15と共にセンター型41が上昇し、ガイド部材21に案内されたスライド型42が左右方向にスライドするときに、センター型41とスライド型42との分割面P1にクリアランスαが発生する。
請求項(抜粋):
固定型(11)と協働する可動型(12)がセンター型(41)とスライド型(42)とに分割され、センター型(41)はエジェクタプレート(15)に接続されて固定型(11)に接近・離反する第1の方向に移動可能であり、スライド型(42)はセンター型(41)の移動に連動して前記第1の方向に移動しながら第2の方向にスライド可能であり、型締め状態でセンター型(41)およびスライド型(42)は分割面(P1)において密着し、型開き後の製品(B)の離型時にスライド型(42)は前記分割面(P1)にクリアランス(α)を発生させた状態でセンター型(41)に対して前記第2の方向にスライドする成形型であって、センター型(41)を前記第1の方向に案内する固定部材(13,14)に前記第2の方向に沿って設けたガイド部材(21)にスライド型(42)をスライド可能に支持し、固定部材(13,14)にスライド型(42)の分割面(P1)と反対側の底面(24a)に当接可能なストッパ(25)を設け、エジェクタプレート(15)にスライド型(42)の底面(24a)を押圧する押圧部(15a)を設け、型締め状態でスライド型(42)の底面(24a)はストッパ(25)に当接してエジェクタプレート(15)の押圧部(15a)との間にクリアランス(β)を発生させることを特徴とする成形型。
Fターム (7件):
4F202AJ01 ,  4F202AJ08 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK42 ,  4F202CK54

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