特許
J-GLOBAL ID:200903072924139443

筋交い部材、耐力壁パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085072
公開番号(公開出願番号):特開2007-262659
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】加工に費用を要さず、汎用性にも優れる筋交い部材を提供する。【解決手段】枠材3、5に薄鋼板からなる帯板状の筋交いを取り付けてなる耐力壁パネル1における前記筋交いに用いる筋交い部材9であって、板幅ごとにタッピンねじを打つべき位置に予め印付けがされており、前記タッピンねじを打つべき位置は、筋交いの軸方向に斜め方向の配置とすると共に、その傾斜角度を最前列のタッピンねじ位置に関して、最前列のタッピンねじ位置と結ぶ線分と、筋交い幅方向両端の最前列タッピンねじ位置から筋交い側端に至る筋交い軸線に直交方向の線分を結んでなる破断線に沿った破断耐力が筋交いの降伏耐力以上になるように設定され、次列との間隔が次列位置の最初のタッピンねじ位置を含む破断線に対して軸部降伏耐力から最前列タッピンねじ耐力を控除した荷重に対して同様の検討し定まった間隔と、使用されるタッピンねじによって定まる最小タッピンねじ間隔との大きい方で設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
枠材に薄鋼板からなる帯板状の筋交いを取り付けてなる耐力壁パネルにおける前記筋交いに用いる筋交い部材であって、 板幅ごとにタッピンねじを打つべき位置に予め印付けがされており、 前記タッピンねじを打つべき位置は、筋交いの軸方向に斜め方向の配置とすると共に、その傾斜角度を最前列のタッピンねじ位置に関して、最前列のタッピンねじ位置と結ぶ線分と、筋交い幅方向両端の最前列タッピンねじ位置から筋交い側端に至る筋交い軸線に直交方向の線分を結んでなる破断線に沿った破断耐力が筋交いの降伏耐力以上になるように設定され、次列との間隔が次列位置の最初のタッピンねじ位置を含む破断線に対して軸部降伏耐力から最前列タッピンねじ耐力を控除した荷重に対して同様の検討し定まった間隔と、使用されるタッピンねじによって定まる最小タッピンねじ間隔との大きい方で設定されていることを特徴とする筋交い部材。
IPC (2件):
E04B 2/56 ,  E04B 1/08
FI (4件):
E04B2/56 605D ,  E04B2/56 611B ,  E04B2/56 652J ,  E04B1/08
Fターム (4件):
2E002FA02 ,  2E002FB15 ,  2E002LC02 ,  2E002MA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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