特許
J-GLOBAL ID:200903072926833010
サルモネラ菌抑制のためのプロバイオテック
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-512652
公開番号(公開出願番号):特表平8-502019
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】家禽類のサルモネラ菌コロニー形成は、嫌気性バクテリアの特定の組成物(すなわちプロバイオテック)を用いて効果的に制御あるいは抑制できる。このプロバイオオテックは、乳酸を発酵させて酢酸、プロピオン酸、および/または酪酸を含む揮発性の有機酸を生成するのに有効な、十分に純粋な嫌気性バクテリアの第1の培養物を含む。炭水化物を発酵させて乳酸を生成するために有効な、少なくとも1種類の嫌気性バクテリアの第2の培養物もまた、上記第1の培養物に組み合わせて用いられる。第1の培養物に用いられる適切な有機体は、Veillonella属バクテリア、Megasphaera属バクテリア、およびこれらの混合バクテリアを含む。これら第1および第2の培養物は、サルモネラ菌のコロニー形成を抑制するのに有効な分量だけ、家禽類被験体に投与される。実施例においては、上記プロバイオテックを従来の飼料に混合して新規の飼料を生成し、家禽類に経口的に摂取させてもよい。
請求項(抜粋):
下記(a)、(b)を含む、サルモネラ菌のコロニー形成を抑制するための組成物。(a)乳酸を発酵させて、酢酸、プロピオン酸、酪酸を含む揮発性の有機酸を生成するのに有効な、十分に純粋な嫌気性のバクテリアの培養物であって、前記乳酸を発酵させて有機酸を生成するのに有効な嫌気性のバクテリアは、ヴェイロネラ、メガスファーラ、およびこれらの混合菌のなかから選択される、バクテリアの培養物(b)炭水化物を発酵させて乳酸を生成するのに有効な少なくとも一種類の嫌気性バクテリアの培養物
IPC (2件):
A01N 63/00
, A23K 1/16 304
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