特許
J-GLOBAL ID:200903072927509993

多気筒内燃機関用シリンダブロックの軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147475
公開番号(公開出願番号):特開平5-340301
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】シリンダブロック強度を高強度に維持しつつ軸受部の振動によるシリンダブロック壁の振動を低減する。【構成】シリンダブロック11の前端部及び後端部の軸受部のベアリング保持部12、16をバルクヘッド19とリジットに接続する。また、気筒からの加振力が連続して入力される軸受部のベアリング保持部13、15とバルクヘッド19とをスリット20により分割してスリット20にダンピング部材21を充填する。さらに、残りの軸受部のベアリング保持部15をバルクヘッド19とリジットに接続する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック下部の略中央部にベアリング保持部を所定間隔を持って複数列設すると共に前記各ベアリング保持部にベアリングキャップを夫々取付け、前記ベアリング保持部とベアリングキャップとからなる軸受部によりクランク軸のジャーナルを回転自由に支持するようにした多気筒内燃機関用シリンダブロックの軸受装置において、前記シリンダブロック前端部及び後端部の軸受部のベアリング保持部とシリンダブロックのバルクヘッドとをリジットに接続して剛的な接続構造に形成し、前記前端部及び後端部を除く軸受部のうち、気筒の燃焼圧力による加振力が連続して入力される軸受部のベアリング保持部と前記シリンダブロックのバルクヘッドとをスリットにより分割して柔な接続構造に形成し、残りの軸受部を前記剛的な接続構造に形成するようにしたことを特徴とする多気筒内燃機関用シリンダブロックの軸受装置。
IPC (2件):
F02F 7/00 301 ,  F16F 15/08

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