特許
J-GLOBAL ID:200903072929095100

適応位相ダイバーシティ受信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294276
公開番号(公開出願番号):特開平8-154086
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 各受信系の特性を揃える必要がなく、かつ受信系を3つ以上とすることができる。【構成】 各アンテナ11m (m=1,2,...L)より各受信信号にそれぞれシンボル周期Tでサンプリングされ、それぞれ遅延検波器12m で遅延検波され、その遅延検波出力Δφ′m,n は準最尤判定部14で、Δφ′m,n と全ての位相差候補Δφn との差を重み付け合成した値が最小となるΔφn を判定結果ΔΦn として出力する。このΔΦn とΔφ′m,n との差の2乗をそれぞれ位相雑音推定部15n で求め、これと対応する値を準最尤判定部14での次の時点n+1の重み付け係数とする。
請求項(抜粋):
Mレベル差動位相変調波をL個のアンテナを用いて受信し、これら各アンテナの受信信号をそれぞれ遅延検波し、これらL個の検波出力と候補位相差との差の2乗を重み付け合成し、その合成値が最小となる候補位相差を受信シンボルと判定し、その判定結果および過去の判定結果よりL個の検波出力のそれぞれについて2乗平均誤差を求め、その2乗平均誤差の逆数を、それぞれ次の時点の合成における対応する検波出力に対する上記重み係数とすることを特徴とする適応位相ダイバーシティ受信方法。
IPC (3件):
H04L 1/06 ,  H04B 7/08 ,  H04L 27/22

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