特許
J-GLOBAL ID:200903072932205340
レーダ反射断面積測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213567
公開番号(公開出願番号):特開平11-052044
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 送受信機の特性に依らず高精度にRCS測定を行う。【解決手段】 ターゲット8から送信波15のパルス幅の半分の時間で進行する電磁波の伝搬距離以上分離された位置であってアンテナ4から固定された位置に設置される基準反射器7からの反射信号を取得する。一方で、ターゲットからの反射信号もターゲットの姿勢角度が変更されるごとに取得される。これらの反射信号から反射位相を算出し、基準反射器7からの反射信号位相を基準として、ターゲット8からの反射信号位相との相対位相差を算出する。この相対位相差の変動量は、ターゲット8の姿勢角度が変更されることによるターゲット8の反射位相の変化を示す。
請求項(抜粋):
送信機から送出される高周波のパルス信号をアンテナを介して空間に輻射し、前記アンテナの指向性であるメインローブの方向に該アンテナから第1の距離だけ離れて設置されるターゲットで反射して得られる第1の反射信号を前記アンテナを介して受信機で受信し、受信された前記第1の反射信号に基づいて、前記ターゲットの反射位相を測定するレーダ反射断面積測定装置であって、前記アンテナの指向性であるサイドローブの方向に、前記ターゲットから前記パルス信号のパルス幅の半分の時間で進行する電磁波の伝搬距離以上分離された位置であって、かつ該アンテナから前記第1の距離とは異なる第2の距離だけ離れた位置に固定設置され、前記パルス信号を反射する基準反射器と、前記パルス信号の一つのパルス周期内で、前記パルス信号が前記ターゲットで反射して得られる前記第1の反射信号および前記パルス信号が前記基準反射器で反射して得られる第2の反射信号を取得する手段と、前記第1の反射信号および前記第2の反射信号の位相をそれぞれ第1の反射位相および第2の反射位相として算出する手段と、前記第2の反射位相を基準として、前記第1の反射位相との相対位相差を算出する手段とを備えることを特徴とするレーダ反射断面積測定装置。
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