特許
J-GLOBAL ID:200903072935244818

連続鋳造における鋳片ストランドの連続鍛圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222356
公開番号(公開出願番号):特開平7-075861
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】 連続鋳造用鋳型より引き抜いた鋳片ストランドの最終凝固域を少なくとも一対の鍛造金型にて連続的に鍛圧加工を施すに当たり、予め、鍛造金型の最大圧下力とその最大圧下力で鍛圧加工した際の鋳片ストランドの中心部の偏析率との関係を把握しておき、この関係と鍛圧加工時における鍛造金型の実際の最大圧下反力とに基づいて目標とする偏析率となる設定最大圧下反力を求め、この設定最大圧下反力となるように鋳片ストランドの引抜き速度および冷却水量のうちの少なくとも一つを制御することによって中心偏析を制御する。【効果】 鋳片ストランドの連続鋳造において不可避な中心偏析をその全長にわたって適正な範囲に収めることができ、内部品質の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
連続鋳造用鋳型より引き抜いた鋳片ストランドの最終凝固域を少なくとも一対の鍛造金型にて連続的に鍛圧加工を施して該鋳片ストランドの中心部における偏析を軽減するに当り、予め、鍛造金型の最大圧下力とその最大圧下力で鍛圧加工した際の鋳片ストランドの中心部の偏析率との関係を把握しておき、この関係と鍛圧加工時における鍛造金型の実際の最大圧下反力とに基づいて目標とする偏析率となる設定最大圧下反力を求め、この設定最大圧下反力となるように鋳片ストランドの引抜き速度および冷却水量のうちの少なくとも一つを制御することを特徴とする連続鋳造における鋳片ストランドの連続鍛圧方法。
IPC (2件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20

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