特許

J-GLOBAL ID：200903072936717000

液晶配向剤

発明者： 山本 圭一 ,  木村 雅之 ,  栗山 敬祐 ,  柳通 直樹 ,  松木 安生
出願人/特許権者： ジェイエスアール株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-342585
公開番号（公開出願番号）：特開平10-168314
出願日： 1996年12月06日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 液晶配向性が良好であり、かつ、印刷時の塗膜均一性および保存安定性に優れ、しかも液晶表示素子において電圧保持率の高い液晶配向膜を与える液晶配向剤を提供すること。【解決手段】 テトラカルボン酸二無水物とジアミン化合物とを反応させて得られるポリアミック酸および/またはポリアミック酸のイミド化重合体と、特定構造を有する三級アルコールとを含有してなる溶液からなることを特徴とする液晶配向剤。

請求項（抜粋）：

(A)テトラカルボン酸二無水物とジアミン化合物とを反応させて得られるポリアミック酸およびポリアミック酸を脱水閉環して得られる構造を有するイミド化重合体よりなる群から選ばれる少なくとも1種の重合体と、(B)下記式(ア)〜(オ)で表される化合物よりなる群から選ばれる三級アルコール【化1】(式中、X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6 、X8 、X9 、X10、X11、X13、X14、X15およびX16は1価の炭化水素基を示し、X7 、X12およびX17は2価の炭化水素基を示し、a、b、cおよびdは、それぞれ独立に0〜3の整数を示す。ただし、X4 、X5 、X6 およびX7 の炭素数の合計は5以上である。)とを含有してなる溶液からなることを特徴とする液晶配向剤。

IPC (3件)：

C08L 79/08 ,  C08K 5/05 ,  G02F 1/1337 525

FI (3件)：

C08L 79/08 Z ,  C08K 5/05 ,  G02F 1/1337 525

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 液晶配向剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-342584   出願人：ジェイエスアール株式会社
• 液晶配向剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-240503   出願人：日本合成ゴム株式会社