特許
J-GLOBAL ID:200903072938468776

無電解ニッケル-リンめっき廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272925
公開番号(公開出願番号):特開平10-099872
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 無電解ニッケル-リンめっき廃液の効率的かつ経済的な処理方法を提供する。【解決手段】 ニッケル金属塩及び次亜リン酸塩を主成分とする無電解ニッケル-リンめっき浴の廃液を処理する方法において、前記処理方法が、(i).前記無電解ニッケル-リンめっき浴の廃液にカルシウム系塩基物質を添加し、廃液中から水に不溶性の水酸化ニッケルと亜リン酸カルシウムを分離除去する工程、(ii).次いで、廃液の全塩濃度を次工程で使用される好気性生物が死滅しない濃度領域に希釈する工程、(iii).次いで、廃液中の有機物を好気性生物により処理する工程、の工程から成ることを特徴とする無電解ニッケル-リンめっき廃液の処理方法。
請求項(抜粋):
ニッケル金属塩及び次亜リン酸塩を主成分とする無電解ニッケル-リンめっき浴の廃液を処理する方法において、前記処理方法が、(i).前記無電解ニッケル-リンめっき浴の廃液にカルシウム系塩基物質を添加し、廃液中から水に不溶性の水酸化ニッケルと亜リン酸カルシウムを分離除去する工程、(ii).次いで、廃液の全塩濃度を次工程で使用される好気性生物が死滅しない濃度領域に希釈する工程、(iii).次いで、廃液中の有機物を好気性生物により処理する工程、の工程から成ることを特徴とする無電解ニッケル-リンめっき廃液の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/62 CCU ,  C02F 1/58 CDQ ,  C02F 3/08 ,  C23C 18/16 ,  C02F 3/12
FI (5件):
C02F 1/62 CCU Z ,  C02F 1/58 CDQ R ,  C02F 3/08 B ,  C23C 18/16 Z ,  C02F 3/12 V
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-119389
  • 特開昭55-047192
  • 特開昭62-204897
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