特許

J-GLOBAL ID：200903072941132444

抗ピリング性紡績糸およびその製造方法

発明者： 岡本 勇
出願人/特許権者： ユニチカテキスタイル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-224022
公開番号（公開出願番号）：特開2002-038347
出願日： 2000年07月25日
公開日（公表日）： 2002年02月06日
要約：

【要約】【課題】 紡績工程において糸切れによる生産性の低下が少なく、抗ピリング性に優れた織編物を得ることのできるポリエステル紡績糸を提供する。【解決手段】 リン酸を0.5〜1.5モル%共重合したポリエステルからなるポリエステル系短繊維と、融点が150°C以上のバインダー成分を有するバインダー繊維とが混紡された紡績糸であり、紡績後に130〜145°C、10〜90分の湿熱処理が施され、さらに150°C〜180°Cの温度で乾熱処理され、ポリエステル系短繊維がバインダー繊維で融着している紡績糸。

請求項（抜粋）：

リン酸が0.5〜1.5モル%共重合された重合度が40〜60のポリエステルからなるポリエステル系短繊維と、融点が150°C以上のバインダー成分を有するバインダー繊維とが混紡されてなり、ポリエステル系短繊維がバインダー繊維で融着しており、かつ抗ピリング性を有することを特徴とする抗ピリング性紡績糸。

IPC (2件)：

D02G 3/04 ,  D02J 1/22 301

FI (2件)：

D02G 3/04 ,  D02J 1/22 301 A

Fターム (9件)：

4L036MA05 ,  4L036MA35 ,  4L036MA39 ,  4L036PA18 ,  4L036PA19 ,  4L036PA31 ,  4L036PA33 ,  4L036RA10 ,  4L036UA09