特許
J-GLOBAL ID:200903072942480586

ATM交換システムにおけるグループ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019731
公開番号(公開出願番号):特開平5-219096
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ATM交換システムにおいて、コネクションレス型パケットのグループ通信を容易に行う。【構成】 システム中にグループ通信サーバ5を設け、グループ通信サーバ5から、グループ通信に含まれるすべてのエンドポイントに至るグループ用バーチャルパスを1つづつ設定し、各交換ノードは、グループ通信パケットを一旦、すべてグループ通信サーバ5に転送する。グループ通信サーバ5は、転送されたパケットをそのグループ通信が属するグループ用のバーチャルパスへ転送する。各エンドポイントの内、送信元以外がパケットを受信する。
請求項(抜粋):
情報を固定長のセル単位で転送・交換するATM(AsynchronousTransfer Mode)交換システムにおけるグループ通信方式において、コネクションレス型データ通信収容部を有する1つ以上の交換ノードと、1つ以上のグループ通信サーバよりなり、グループ通信サーバより、システム内のコネクションレス通信で設定されている各グループ通信に属するすべてのエンドポイントに至るグループ用バーチャルパスをあらかじめそれぞれ設定しておき、各ATM交換ノードは、入力されるコネクションレス型データパケットのうち複数対地宛のグループ通信パケットを一旦グループ通信サーバに転送し、グループ通信サーバは、セル化されて到着するデータパケットの宛先領域に記されたグループ通信識別子に対応するグループに対応するグループ用バーチャルパスに受信パケットのセルを送信し、各交換ノードのコネクションレス通信収容部は、グループ用バーチャルパスを経て受信したグループ通信パケットの宛先グループ識別子を調べ、もし宛先グループ識別子が自収容部を対地として含んでいた場合のみ、受信パケットを自収容部が収容しているエンドポイントに転送し、それ以外の場合には受信パケットを廃棄することを特徴とするATM交換システムにおけるグループ通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/18
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/18

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