特許
J-GLOBAL ID:200903072943027036

LCD駆動回路及び半導体集積回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056233
公開番号(公開出願番号):特開平7-261142
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 液晶駆動回路の保護用MOSトランジスタのサージ耐圧を強化する。【構成】 ロジック回路用の電源VDDと、LCD駆動用の電源VLCD と、LCDの駆動用に電源VLCD を供給されるバッファ回路と電源VDDを供給される保護MOS回路を備えるLCDドライバ回路8と、電源VDDと電源VLCD を比較する比較回路40と、この比較結果により電源VDDと電源VLCD の大きい方を選択し、LCDドライバ回路8のバッファ回路を構成するMOSトランジスタのバックゲートと、保護MOS回路を構成するMOSトランジスタのバックゲートとゲートに与える電源切換回路42を備え、+サージを、LCDドライバ回路8の出力側より印加した時、保護MOS回路を構成するMOSトランジスタに、寄生トランジスタおよび寄生ダイオードが発生させ、これをON状態として電流を流すことにより、電源VDDに向かってサージ電流を流し、回路内のトランジスタを保護する。
請求項(抜粋):
入力端子にLCDデータコントロール信号が加えられ、出力端子からLCD駆動信号を出力するLCDドライバ回路において、LCD駆動用電源電圧が加えられる第1電源端子と基準電源電圧が加えられる第2電源端子との間に、出力バッファを構成する第1トランジスタと第2トランジスタとが直列に接続され、前記第1及び第2トランジスタのゲート同士が接続されて前記入力端子となっており、前記第1、第2トランジスタの接続中点が前記出力端子となっており、主電源電圧が加えられる主電源端子と前記出力端子との間に保護用トランジスタが接続され、前記第1トランジスタのバックゲート並びに保護用トランジスタのゲート及びバックゲートが、前記LCD駆動用電源電圧と前記主電源電圧のうちの大きい方の電圧を印加可能な切替電圧印加端子に接続されている、ことを特徴とするLCDドライバ回路。

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