特許

J-GLOBAL ID：200903072943493398

フレキシブル配線シートの接合方法

発明者： 田邉 功二
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-010681
公開番号（公開出願番号）：特開平5-205841
出願日： 1992年01月24日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 本発明は各種電子機器に用いられるフレキシブル配線シートの接合方法に関するもので、設計自由度が高い安価なフレキシブル配線シートを提供することを目的とする。【構成】 この目的を達成するため本発明は、配線ピッチが同じで、両方またはいずれか一方の配線パターン2a,2b上に熱可塑性樹脂で絶縁被覆層3a,3bを形成した配線シート1a,1bを絶縁被覆層3a,3bを対向させて配置し、配線シート1a,1bの片面側に連続的に突起6を有する剛性支持体5を配置し、配置シート1aの側に平面または連続的に突起を有する超音波振動ホーン4を配置して加圧した状態で超音波加熱し、熱可塑性樹脂の絶縁被覆層を熱溶融させて上下シートを機械的に、かつ配線を電気的に接続させることにより、短時間で接合を行うことができるものである。

請求項（抜粋）：

配線ピッチが同じで、両方またはいずれか一方の配線パターン上に、熱可塑性樹脂で絶縁被覆層を形成した配線シートを絶縁被覆層を挟むように対向させて配置し、配線シートの一方側に連続的に突起を有する剛性支持体を配置し、配線シートの他方の側に平面または連続的に突起を有する超音波振動ホーンを配置して加圧した状態で超音波加熱し、上記熱可塑性樹脂の絶縁被覆層を熱溶融させて上下シートを機械的におよび配線を電気的に接続させるフレキシブル配線シートの接合方法。