特許
J-GLOBAL ID:200903072943736053

工作機械での測定方法およびそれに用いるアーティファクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159751
公開番号(公開出願番号):特開平5-272903
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 工作機械での測定に当り、ワークピースとアーティファクトとの間の温度差により生ずる測定誤差を低減またはなくすことにより優れた測定方法を提供する。【構成】 コア4を軸線2Aのまわりにて割出し可能に工作機械に取付けて、工作機械のスピンドル6内に保持した工具で操作できる位置にカセット10をもたらすようにする。カセット10は加工用のワークピース14,14Aを保持している。加工後にワークピースを工作機械のスピンドル6内に保持したプローブ20で測定する。次いで別のカセットに保持した較正済みのアーティファクト26をワークピース14Aが以前占めていた同じ位置に割出して、アーティファクトを比較測定する。
請求項(抜粋):
相対的に移動自在の2部分を具えている工作機械で測定する方法であって:前記2部分の一方の第1部分に既知の寸法を有するアーティファクトを設ける工程と;前記2部分の他方に前記アーティファクトの表面を検知するプローブを設ける工程と;前記プローブを用いて前記アーティファクトの前記既知の寸法を測定して測定値を得る工程と;前記測定値を前記既知の寸法か、ワークピースの測定寸法のいずれかと比較する工程;とを含む工作機械での測定方法において、測定しない時のアーティファクトを工作機械の上に位置させて、工作機械でワークピースが体験するのと同じような温度変化をアーティファクトが体験するようにすることを特徴とする工作機械での測定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-103406
  • 特開昭63-302309
  • 特開平2-100858

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