特許

J-GLOBAL ID：200903072947363324

分岐脂肪酸の製造法

発明者： 藤田 慶二 ,  国分 充 ,  小川 明久 ,  鎌田 崇宏 ,  吉元 特行 ,  田中 和明
出願人/特許権者： 協和油化株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-004959
公開番号（公開出願番号）：特開平6-211734
出願日： 1993年01月14日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】 本発明は2-メチルペンタン酸の生成をおさえた分岐脂肪酸を工業的に有利に製造することを目的とする。【構成】 プロピオンアルデヒドとブチルアルデヒドとのモル比を1:2以上で縮合脱水して不飽和アルデヒドを製造し、これを水素化して飽和アルデヒドを製造し、ついでこれを酸化して分岐脂肪酸を製造する。

請求項（抜粋）：

プロピオンアルデヒドとブチルアルデヒドとのモル比を1:2以上で縮合脱水して式(II)【化1】〔式中、R1 は-CH2CH3 又は-(CH2)2CH3を表し、R2 は-CH3又は-CH2CH3 を表す〕で表される不飽和アルデヒドを製造し、該不飽和アルデヒドを水素化して式(III)【化2】(式中、R1 およびR2 は前記と同義である)で表される飽和アルデヒドを製造し、該飽和アルデヒドを酸化して式(I)【化3】(式中、R1 およびR2 は前記と同義である)で表される分岐脂肪酸を製造することを特徴とする分岐脂肪酸の製造法。

IPC (7件)：

C07C 53/128 ,  C07C 51/235 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 45/62 ,  C07C 45/74 ,  C07C 47/02 ,  C07C 47/21