特許
J-GLOBAL ID:200903072949260280

対面交通道路トンネルにおける集中排気設備の火災時制御方法及びその集中排気設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111176
公開番号(公開出願番号):特開2000-303799
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 対面交通道路トンネル内における火災発生時の排風機停止による過渡現象を極力防止しつつ、対面交通道路トンネル内の風速が収束する時間を短くできて円滑に且つ速やかに風速零化制御などの火災時制御へ移行できる対面交通道路トンネルにおける集中排気設備の火災時制御方法及び集中排気設備を提供する。【解決手段】 対面交通道路トンネル10内に設けた集中排気用の換気坑15内に排風機20を設置するとともに換気坑15を開閉するダンパー25を設ける。通常時はダンパー25を開いた状態で排風機20を運転して対面交通道路トンネル10内の空気を集中排気して換気する。火災発生時は、排風機20を停止すると共に、排風機20を停止してから所定時間経過後にダンパー25を閉じるようにする。
請求項(抜粋):
対面交通道路トンネル内に設けた集中排気用の換気坑内に排風機を設置するとともに換気坑を開閉するダンパーを設け、通常時はダンパーを開いた状態で排風機を運転することで対面交通道路トンネル内の空気を集中排気して換気し、火災発生時は、前記排風機を停止すると共に、排風機を停止してから所定時間経過後にダンパーを閉じることを特徴とする対面交通道路トンネルにおける集中排気設備の火災時制御方法。

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