特許
J-GLOBAL ID:200903072949631741
熱音響冷凍サイクル及び冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170132
公開番号(公開出願番号):特開平8-014679
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構造で動作流体を振動させることができる熱音響冷凍サイクルを提供し、この熱音響冷凍サイクルを用いた冷却装置を提供する。【構成】 熱音響冷凍サイクルは、所定の長さに設定され、内部に流体を有するチューブと、このチューブの一端に取付られ、外部振動によって前記所定長さの波長に対応する固有振動数で自励振動を行う振動機構と、前記チューブの他端近傍に配され、前記流体の振動方向に平行に複数のプレートを配して形成されたスタックとを有し、冷却装置は、この熱音響冷凍サイクルと、前記チューブに周設され、被冷却物を収容するタンクと、前記スタックの一端側に設けられ、前記チューブ内の流体と前記タンク内の被冷却物との熱交換を行う第1の熱交換手段と、前記スタックの他端側であって前記チューブの端部に設けられ、前記チューブ内の流体と外部とを熱的に連通する第2の熱交換手段とを有する。
請求項(抜粋):
所定の長さに設定され、内部に流体を有するチューブと、このチューブの一端に取付られ、外部振動によって前記所定長さの波長に対応する固有振動数で自励振動を行う振動機構と、前記チューブ内の他端近傍に配され、前記流体の振動方向と平行である複数のプレートを所定の間隔で積層してなるスタックとを具備することを特徴とする熱音響冷凍サイクル。
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