特許
J-GLOBAL ID:200903072951667567

警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082445
公開番号(公開出願番号):特開平5-282573
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】警報ブザーの鳴動を停止させる停止スイッチの操作中であっても他の感知器から感知出力が発生すると警報ブザーを鳴動させる。【構成】複数個の感知器S1 〜S4 を設け、各感知器S1 〜S4 のいずれかから感知出力が発生すると対応する警報灯L21〜L24が点灯するとともに、1つの警報ブザーBzが鳴動する。停止兼確認スイッチPBは、操作時に操作信号を発生する。ブザー制御回路5は、ブザー回路7の給電経路に挿入されたトランジスタQ51を備え、操作信号によりコンデンサC53への充電電流が流れている間にサイリスタSCRにゲート電流を供給する。サイリスタSCRがオンになれば、トランジスタQ51がオフになって警報ブザーBzの鳴動が停止する。また、ブザー制御回路5は、トランジスタQ51がオフであるときにいずれかの感知器S1 〜S4から感知出力が発生するとトランジスタQ51をオンにする。
請求項(抜粋):
複数個の感知器のいずれかから感知出力が発生すると対応する警報灯を点灯させるとともに複数の感知器で共用されている1つの警報ブザーを鳴動させる警報装置において、警報ブザーの給電経路に挿入された鳴動制御用スイッチング素子を備えるブザー制御回路と、警報灯を備え感知器から感知出力が発生すると警報灯を点灯させるとともに鳴動制御用スイッチング素子をオンにする鳴動信号を発生する表示回路と、操作時に操作信号を発生する停止スイッチとを備え、ブザー制御回路は、鳴動制御用スイッチング素子がオンであるときに操作信号の立ち上がり変化を検出すると鳴動制御用スイッチング素子をオフにし、鳴動制御用スイッチング素子がオフであるときに感知器の感知出力に応じて鳴動信号が発生すると鳴動制御用スイッチング素子をオンにするオン優先の切換手段を備えたことを特徴とする警報装置。

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