特許
J-GLOBAL ID：200903072951676787
単一無線システムにおける選択呼出方式
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-004622
公開番号（公開出願番号）：特開平5-191337
出願日： 1992年01月14日
公開日（公表日）： 1993年07月30日
要約：
【要約】【目的】 短時間で容易に通信相手との回線を確保すると共に同一周波数のビートによるサービスエリアの狭小化を防止する。【構成】 各基地局(無線装置11〜13)を順次立上げ選択呼出信号を送出する通信制御装置10と、この装置10又は全無線装置11〜13に設け呼出信号に基地局コード又は呼出完了までの時間を付加するデータ付加手段と、呼出信号に付加した基地局コード等を解読し全呼出信号の送出完了後直ちに応答信号を送出する移動局の通信端末15とから構成する。無線装置11〜13には受信レベル等を判定するレベル判定回路を設け、受信レベル値等により基地局を選択固定する。基地局側装置には設定以上の受信レベル等のときのみ回線を保持する回線保持手段を設け、通信データの種類に応じて選択的に回線を確保する。
請求項（抜粋）：
複数の基地局を有する単一無線システムにおいて、移動局を選択呼出しする時、各基地局を順次立上げて選択呼出信号を送出する基地局立上げ手段及びその選択呼出信号に基地局コード又は選択呼出完了までの時間を付加するデータ付加手段を備えた基地局側装置と、前記選択呼出信号に付加された基地局コード又は選択呼出完了までの時間を解読し、全選択呼出信号の送出完了を待って直ちに応答信号を送出して通話回線を確保する移動局側装置とから構成されたことを特徴とする単一無線システムにおける選択呼出方式。
引用特許：
前のページに戻る
