特許
J-GLOBAL ID:200903072953085468

生検針装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-606118
公開番号(公開出願番号):特表2002-538919
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】主として乳がんが疑われる場合に、組織を身体から抽出するための自動化細針生検装置(100、192、250)が記載されている。しかしながら、この装置は、針生検にアクセス可能な身体の他の部分においても使用することができる。この装置(100、192、250)により、細針(122)は、装置に取着されたときに、カム集成体(514、324、331、338、350、362、376)によって往復動及び/または回転を行う。スラストの深さと数は、予めプログラム化することができ、各スラストにかける力は一定である。吸引は、使用しても、使用しなくてもよい。抽出された組織は、次に、顕微鏡検査のためにガラスのスライドに放出される。この装置(100、192、250)と方法は、針生検が手動でかつ著しく面倒な態様で現在行われている従来の方法と比べて著しい改良を提供する。従来の手動の方法の大きな欠点は、組織の抽出が不十分であることにある。本発明の装置(100、192、250)は、精確な診断を得られた十分な量の組織サンプルに関して行うことができる。臨床使用されている同様の装置は、現時点で公知ではない。
請求項(抜粋):
一端に開口を有するハウジングと、往復動を行うように前記ハウジング内に配置されかつ前記ハウジングの前記開口に隣接して延びる前部と後部とを有する第1のシャフトと、前記ハウジング内に配置されたカム集成体とを備え、該カム集成体は前記第1のシャフトに互いに離隔して配置された第1及び第2のカムフォロアと、前記第1のカムフォロアと前記第2のカムフォロアとの間に配置され回転自在の第2のシャフトに取着されたカムとを有し、該カムは外方を向きかつ前記第1と第2のカムフォロアの対向する一方とそれぞれ係合する第1及び第2のカムプロファイルを有し、前記カム集成体は前記カムが回転すると前記第2のシャフトの回転運動を前記第1のシャフトの往復運動に変えることを特徴とする医療装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 103 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 10/00 103 B ,  G01N 33/48 T
Fターム (8件):
2G045AA24 ,  2G045BA14 ,  2G045CB01 ,  2G045CB17 ,  2G045FA16 ,  2G045HA06 ,  2G045HA14 ,  2G045JA07

前のページに戻る