特許
J-GLOBAL ID:200903072953212869

カラー画像の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012579
公開番号(公開出願番号):特開平9-202043
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット方式により水性インクを用いて優れた品質のカラー画像を形成すること。【解決手段】 各色のインクに特定の色素の組み合せを使用する。マゼンタ:【化1】イエロー:アシッドイエロー23、ダイレクトイエロー86、132又は142シアン:ダイレクトブルー86、199又はアシッドブルー9ブラック:【化2】【化3】
請求項(抜粋):
インクジェット方式により、マゼンタ、イエロー、シアンおよびブラックの水性インクを各々吐出し、被記録材上にカラー画像を形成する方法において、該マゼンタインクは、遊離酸の形が下記一般式{1}で表わされる色素の一種以上を含有し、該イエローインクは、カラーインデックスのアシッドイエロー23、並びにダイレクトイエロー86、132及び142からなる群から選択される色素の一種以上を含有し、該シアンインクは、カラーインデックスのダイレクトブルー86及び199、並びにアシッドブルー9からなる群から選択される色素の一種以上を含有し、且つ該ブラックインクは、遊離酸の形が下記一般式{2}及び/又は{3}で表わされる色素の群から選択される色素の一種以上を含有することを特徴とするカラー画像の形成方法。【化1】(式中、R1 、R2 及びR3 は、それぞれ独立に、炭素数1〜9の置換もしくは非置換のアルキル基、炭素数1〜9のアルコキシ基、ハロゲン原子、水素原子、ヒドロキシル基、置換もしくは非置換のカルバモイル基、置換もしくは非置換のスルファモイル基、置換もしくは非置換のアミノ基、ニトロ基、スルホン酸エステルの基、炭素数1〜9のアルキルスルホニル基、炭素数6〜15のアリールスルホニル基、カルボキシル基、または、カルボン酸エステルの基を表わし、kは0、1または2の数を表わし、R4 、R5 及びR6 は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基、アリール基、アラルキル基、アリサイクリック基、またはヘテロサイクリック基を表わし、これらのうち水素原子以外は置換基を有していてもよい。)【化2】(式中、R7 は炭素数2〜9の置換又は非置換のアルコキシ基を表わし、R8 は炭素数1〜12のアルキル基又は置換もしくは非置換の炭素数6〜12のアリール基を表わし、Xは-CO-又は-SO2 -を表わし、R9 は水素原子、スルホ基もしくはカルボキシル基で置換されていてもよいフェニル基、又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜3のアルキル基を表わし、R10は水素原子又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜3のアルキル基を表わし、l,m,pは各々、0又は1を表わし、nは0、1又は2を表わす。)【化3】(式中、R11及びR12はそれぞれ水素原子、炭素数1〜9の置換もしくは非置換のアルキル基又は炭素数1〜9の置換もしくは非置換のアルコキシ基を表わし、R13、R14は水素原子、スルホ基もしくは、カルボキシル基で置換されていてもよいフェニル基、又はカルボキシル基で置換された炭素数2又は3のアルキル基を表わし(但しR13、R14が同時に水素原子を表わすことはない)、q,r,tは各々、0又は1を表わし、sは1又は2を表わす。)
IPC (4件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  C09D 11/00 PSZ
FI (4件):
B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 PSZ ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
審査官引用 (3件)

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