特許
J-GLOBAL ID:200903072954516993
鋳型の中子ガス排出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115128
公開番号(公開出願番号):特開2004-314157
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】ポンプ等によらずに簡易な構造で中子ガスを確実に吸引,排出できる中子ガス排出装置を提供する。【解決手段】トップ中子10に臨ませた吸引配管18にガス抜き通路20を形成し、ガス抜き通路20に対してガス排出口25を有するエアポート23を交差部24をもって交差,合流させる。エアポート23には、上型8内の空気通路26を通流させることで予め加熱した圧縮空気を導入する。合流部24でのベンチュリ効果により中子ガスGが強制吸引されて、ガス排出口25から排出される。ガス排出口25と対向配置されたトラップ30に中子ガスGを衝突させ、ガス中のタールT成分を付着,堆積させて回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋳型内に配置された中子に連通しつつ外部に開口するガス抜き通路を設けるとともに、
鋳型内部もしくは鋳型表面に沿って設けた空気通路を上記ガス抜き通路と合流させ、
上記空気通路に圧縮空気を供給することにより、合流部におけるベンチュリ効果をもって中子ガスを吸引して排出するようにしたことを特徴とする鋳型の中子ガス排出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
4E093KB02
, 4E093QA01
, 4E093QB01
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