特許
J-GLOBAL ID:200903072954833603
乗物乗員用の拘束装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318757
公開番号(公開出願番号):特開平7-195995
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 膝ブロッカ及びエアバッグ組立体が乗員の膝に対して作用し、乗員の下半身の動きを拘束する、乗物乗員用の拘束装置を提供すること。【構成】 乗物の乗員を拘束する装置10は重心70を有し、容器20、エアバッグ42、インフレータ50を有するエアバッグ組立体を備えている。該エアバッグ組立体は、枢軸線90が重心70からずれた状態で乗物の計器盤16に枢動可能に取り付けられる。エアバッグ組立体は格納位置と作用位置とを有し、その格納位置から作用位置まで枢動可能である。エアバッグが膨張したときに生ずる推進力によりエアバッグ組立体は枢動する。該装置は、エアバッグ組立体の容器20の一側部24に固着した膝妨害部材36を更に備えている。エアバッグ組立体が格納位置から作用位置に動くと、膝妨害部材36は乗員の拘束位置に動く。アクチュエータ110、116がエアバッグ組立体及び計器盤16に作用可能に接続され、エアバッグ組立体にモーメントを加えて、エアバッグ組立体を格納位置から作用位置に枢動させる。
請求項(抜粋):
乗物乗員用の拘束装置にして、少なくとも一つの流体排出開口部を有する容器と、前記容器内の加圧流体源であって、展開信号に応答して解放され、該解放された加圧流体が前記少なくとも一つの流体排出開口部を通って流れ、これにより力ベクトルを発生させるようにした加圧流体源と、前記力ベクトルからずらした枢軸の周りで枢動可能であるように前記容器を乗物に取り付け、前記力ベクトルが前記容器を格納位置から乗員の拘束位置まで枢動させる作用を果たすようにする枢着取り付け手段と、前記容器に取り付けられ、前記容器が前記乗員拘束位置に枢動したとき、乗物乗員の動きを拘束する拘束手段と、を備えることを特徴とする乗物乗員用の拘束装置。
引用特許:
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