特許
J-GLOBAL ID:200903072958886620

オンラインシステムのデバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052353
公開番号(公開出願番号):特開平9-223039
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 従来、オンライン状態のシステム上でデバッグをする場合は、システムの入出力に影響を与えないようにするため、ダミーのスタブルーチンを作成してリンクするという余分な手順が必要であった。【解決手段】 タスク制御ブロック内にモード設定フラッグを備えておくとともに、ドライブ対象のデバイスごとにオンライン用デバイスドライバおよびデバッグ用デバイスドライバを用意しておき、両方のエントリアドレスをデバイスドライバ登録テーブルにデバイス識別番号に対応させて登録しておく。システム内部では設定されたモードに応じて自動的にいずれかのデバイスドライバを呼び出して実行する。
請求項(抜粋):
タスク制御ブロック内に設けられて、オンラインモードまたはデバッグモードのいずれかが設定されるモード設定フラッグと、入力プログラム上に記述されたモード指定にもとづき該当するタスク制御ブロック内のモード設定フラッグを切り替える手段と、ドライブ対象のデバイスごとにオンライン用デバイスドライバおよびデバッグ用デバイスドライバを格納したメモリと、メモリ上のオンライン用デバイスドライバおよびデバッグ用デバイスドライバのエントリアドレスをデバイス識別番号に対応させて登録したデバイスドライバ登録テーブルと、入出力システムコールが呼び出されると、要求元のプログラムに該当するタスク制御ブロック内のモード設定フラッグを読み取る手段と、読み取られたフラッグがオンラインモードであれば、デバイス識別番号にもとづきデバイスドライバ登録テーブルの該当するオンライン用デバイスドライバのエントリアドレスを読み取る手段と、読み取られたフラッグがデバッグモードであれば、デバイス識別番号にもとづきデバイスドライバ登録テーブルの該当するデバッグ用デバイスドライバのエントリアドレスを読み取る手段と、読み取られたエントリアドレスに格納されているオンライン用またはデバッグ用のデバイスドライバを呼び出して実行する手段と、を備えたことを特徴とするオンラインシステムのデバッグ装置。
IPC (3件):
G06F 11/28 ,  G06F 11/28 340 ,  G06F 15/00 320
FI (3件):
G06F 11/28 A ,  G06F 11/28 340 A ,  G06F 15/00 320 A

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