特許
J-GLOBAL ID:200903072959312288
非連続燃焼式ごみ焼却施設及びそのごみ焼却施設におけるダイオキシン類削減方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266621
公開番号(公開出願番号):特開平11-101424
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 非連続燃焼式ごみ焼却施設における立上げ及び立下げ時に発生し、濾布内で合成されるダイオキシン類の排出量を、簡単な設備で削減する。【解決手段】 焼却炉1からの排ガスを再燃室2に導入して再燃焼させた後、ガス減温設備3を介して除じん設備に導き、除じん設備に供給される有害ガス中和用薬剤82と炭素系吸着剤84とにより、排ガス中のばいじんと酸性有害ガス及びダイオキシン類を除去するように構成されたごみ焼却施設において、上記薬剤及び吸着剤により予めプレコートされた除じん設備を、通常運転用主バグフィルタ4と立上げ・立下げ用副バグフィルタ5の2群となし、立上げ・立下げ時には副バグフィルタ5で処理し、通常運転時には主バグフィルタ4で処理するとともに、副バグフィルタ5から払落したプレコート層と捕集灰を再燃室2に返送して、ダイオキシン類の熱分解を行う。
請求項(抜粋):
一般廃棄物や産業廃棄物等のごみを焼却処理するに当り、毎日所定時間休炉する非連続燃焼式ごみ焼却炉から排出される排ガスを、再燃室及びガス減温設備を経てバグフィルタに導き、該バグフィルタに供給される有害ガス中和用薬剤と炭素系吸着剤とにより、排ガス中に含まれるばいじんと酸性有害ガス及びダイオキシン類を、濾過・中和・吸着して除去するように構成された非連続燃焼式ごみ焼却施設において、前記バグフィルタは、立上げ・立下げ用副バグフィルタと、当該立上げ・立下げ用副バグフィルタよりも大容量の通常運転用主バグフィルタとの2群として構成され、該副バグフィルタの捕集灰を排出する排出手段が捕集灰返送装置を介して前記再燃室に連設されたことを特徴とする非連続燃焼式ごみ焼却施設。
IPC (7件):
F23G 7/00 103
, F23G 7/00 ZAB
, B01D 46/02
, B01D 53/40
, B01D 53/70
, B09B 3/00
, F23J 15/00 ZAB
FI (9件):
F23G 7/00 103 Z
, F23G 7/00 ZAB
, B01D 46/02 Z
, B01D 46/02 A
, B01D 53/34 118 Z
, B01D 53/34 134 E
, B09B 3/00 303 L
, F23J 15/00 ZAB J
, F23J 15/00 ZAB Z
前のページに戻る