特許
J-GLOBAL ID:200903072962354587

ラジアル磁気軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179811
公開番号(公開出願番号):特開平6-026519
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 この発明は、電力を著しく低減して省エネルギー化を図るために、電磁石と併設して永久磁石をハイブリット的に設けて、バイアス用磁場(バイアス吸引力)として永久磁石を最大限に利用すると共に、制御用磁場(制御用吸引力)として電磁石を最小限に利用することを特徴としている。【構成】 この発明のラジアル磁気軸受は、回転軸10の軸心に対してヨーク1に放射方向に設けられた複数個の孔内に夫々外方から強磁性ネジ6、永久磁石3、内側磁極4、励磁コイル5を設けると共に、複数個の磁極が区画された外側磁極をヨーク1の両側に設けて内側磁極4と外側磁極2にて磁気回路を形成すると共に、強磁性ネジ6の調整によって強磁性ネジ6の先端面と内側磁極4の背面との間の空隙を変えて永久磁石3による吸引力を調整できることを特徴としている。
請求項(抜粋):
回転軸の軸心に対してヨークに放射方向に設けられた複数個の孔内に夫々外方から強磁性ネジ、永久磁石、内側磁極、励磁コイルを設けると共に、複数個の磁極が区画された外側磁極を該ヨークの両側に設けて該内側磁極と外側磁極にて磁気回路を形成し、励磁コイルの励磁にて励磁された磁気回路の回転軸に及ぼす吸引力が永久磁石による吸引力に加えられ、適性電力値による逆励磁にて回転軸を保持する吸引力を零とし、逆励磁の中断にて永久磁石による吸引力を減少することなく元の値に回復することが出来ると共に、該強磁性ネジの調整によって強磁性ネジの先端面と内側磁極の背面との間の空隙を変えて永久磁石による吸引力を調整できることを特徴としたラジアル磁気軸受。

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