特許
J-GLOBAL ID:200903072962447399

シュレッダーダストの乾留残渣処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044943
公開番号(公開出願番号):特開2001-232340
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 銅を高純度で回収する。【解決手段】 シュレッダーダスト1を乾留炉2で乾留して排出される乾留残渣4を、破砕機5で破砕して小さいサイズの乾留残渣4aとする。乾留残渣4aをチャー分離機7に導き、チャー6を風力選別して回収する。金属類8を鉄回収機9に送って鉄10を回収する。非鉄金属類11を高磁力選別機27に送り、低速で回転する高磁力ドラム31のトップTに供給して、銅28とアルミ29とステンレス30に、それぞれの磁性の違いに基づいた高磁力ドラム31に対する吸着力の差異を生じさせ、高磁力ドラム31に吸着しない銅28と、僅かに吸着するアルミ29と、より強く吸着するステンレス30とを、それぞれ異なる位置に落下させて分離回収させる。
請求項(抜粋):
シュレッダーダストを乾留処理して乾留ガスと乾留残渣に分離し、乾留残渣を、チャー及び各種金属類に選別して回収するように処理するシュレッダーダストの乾留残渣処理方法において、上記乾留残渣を、破砕工程にて破砕した後、該乾留残渣の破砕物よりチャー分離工程でチャーと金属類とを分離し、次に、該金属類より鉄回収工程にて鉄を回収し、しかる後、高磁力選別工程にて、強磁界下で非鉄金属類中の銅とアルミとステンレスとを磁性の相違による挙動の相違に基づいて選別することを特徴とするシュレッダーダストの乾留残渣処理方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ,  B03C 1/12 ,  B09B 3/00 302
FI (3件):
B03C 1/12 ,  B09B 3/00 302 Z ,  B09B 5/00 C
Fターム (7件):
4D004AA28 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA09 ,  4D004CA12 ,  4D004CA24 ,  4D004CB13

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