特許
J-GLOBAL ID:200903072963401589

耐熱性および機械的特性に優れるエチレン-酢酸ビニル共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303551
公開番号(公開出願番号):特開平10-130307
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 従来のエチレン-酢酸ビニル共重合体に比べて、分子量分布が狭く、低分子量分が少なく、融点が高く、耐熱性および機械的特性に優れたエチレン-酢酸ビニル共重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 高圧ラジカル重合法により、エチレン-酢酸ビニル共重合体を製造するにあたり、(a)管状反応器を使用し、(b)重合反応圧力は235〜300MPa、(c)重合反応ピーク温度は200〜260°C、(d)反応器に供給する原材料の合計量に対する連鎖移動剤の濃度は0.2〜10モル%、(e)反応器に供給する原材料の合計量に対するラジカル発生触媒の濃度は1〜50重量ppmの条件で重合せしめることを特徴とする耐熱性および機械的特性に優れるエチレン-酢酸ビニル共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
高圧ラジカル重合法により、エチレン-酢酸ビニル共重合体を製造するにあたり、(a) 管状反応器を使用し、(b) 重合反応圧力は235〜300MPa、(c) 重合反応ピーク温度は200〜260°C、(d) 反応器に供給する原材料の合計量に対する連鎖移動剤の濃度は0.2〜10モル%、(e) 反応器に供給する原材料の合計量に対するラジカル発生触媒の濃度は1〜50重量ppm、の条件で重合せしめることを特徴とする耐熱性および機械的特性に優れるエチレン-酢酸ビニル共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/34 ,  C08F210/02 ,  C08F218/08
FI (3件):
C08F 2/34 ,  C08F210/02 ,  C08F218/08

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