特許

J-GLOBAL ID：200903072965188378

発信者識別型電話発信方法

発明者： 筒口 けん ,  渡部 保日児
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-087834
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289004
出願日： 1995年04月13日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】 加入者の回線使用権を守り、第三者の不正使用を避ける電話発信方法を提供する。【構成】 利用者は、利用者情報登録装置3に予め暗証番号等の利用者情報を登録情報として登録しておく。その後、相手先電話番号を発信する際、暗証番号や磁気カード、ICカードあるいはTVカメラや指紋情報等の利用者情報を発信する。発信された利用者情報は、利用者情報識別装置4で利用者情報登録装置3の登録情報と照合される。判定装置5は、利用者識別装置4からの識別結果に基づき、利用者情報が利用者情報登録装置3の登録情報と一致する場合のみ、利用者電話回線6から交換機へ相手先電話番号の発信を行う。このように、例えば事務用・住宅用電話回線から発信する際に利用者情報を用いて発信することにより、利用者情報の未登録の第三者等の不正使用を阻止する。

請求項（抜粋）：

あらかじめ電話回線の利用者または電話会社が前記利用者を識別するための利用者情報を登録し登録情報とする段階と、前記電話回線を利用する際に利用者情報と相手先電話回線番号とを一緒に発信する段階と、前記発信された利用者情報を前記登録された登録情報と照合することにより利用者を識別する段階と、前記識別の結果により前記相手先電話回線番号を交換手段に向けて発信するか否かを判定する段階と、を有することを特徴とする発信者識別型電話発信方法。