特許
J-GLOBAL ID:200903072965953120

IDカードシステム用送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027518
公開番号(公開出願番号):特開平5-218933
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ミリ波帯においても低消費電力であり、したがって周波数を有効に利用でき、伝送速度を高めることができる簡単な構成で高感度のIDカードシステム用送受信回路を提供することを目的とする。【構成】 子局から親局にデータを送信するため親局搬送波より一定の周波数にシフトした側帯波を発生させる低周波信号を発生する発振手段と、前記低周波信号を前記親局搬送波と混合し、シフトした側帯波を有する親局搬送波を子局送信波として送出するミキサ手段と、受信した親局搬送波や上記した低周波信号を子局から親局への子局データで変調する変調手段と、送受信動作モードをASK検波モードと周波数変換モードに切り換えるスイッチ手段とを備えたことを特徴とする構成である。
請求項(抜粋):
多数の子局を親局で判別し、相互の通信を行うミリ波帯無線IDカードシステム用送受信回路において、前記子局が、前記親局で振幅変調された親局搬送波信号をアンテナを介して受信し、包絡線検波して親局データを取出す検波手段と、子局から親局にデータを送信するため前記親局搬送波より一定の周波数にシフトした側帯波を発生させる低周波信号を発生する発振手段と、上記発振手段からの低周波信号と前記親局搬送波を混合し、シフトした側帯波を有する親局搬送波を子局送信波として送出するミキサ手段と、前記子局送信波のシフトした側帯波の振幅を送受信動作モードを振幅検波(受信)モードとシフト(送信)モードに切り換えて送信に供するスイッチ手段により子局から親局に送る子局データで変調する変調手段と、を備えたことを特徴とするIDカードシステム用送受信回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-182780
  • 特公平1-037553

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