特許
J-GLOBAL ID:200903072969759302

個人識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087156
公開番号(公開出願番号):特開2001-273497
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 1回の識別動作で精度の高い識別を行なうことが出来る個人識別装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る個人識別装置においては、指挿入孔が開設された装置本体に、指の血管画像を撮影するための複数台のCCDカメラ12、14が配備され、これらのCCDカメラ12、14は情報処理装置6に接続されている。情報処理装置6は、CCDカメラ12、14から得られる血管画像に基づいて、3次元の血管パターンを認識するための画像処理回路2と、血管パターンから複数の特徴量を抽出して、該抽出データをメモリ5の登録データと照合する演算処理回路3とを具え、該演算処理回路3は、両データの照合に際し、何れか一方のデータに、指挿入孔の中心軸回りの座標回転処理を施し、これによって得られた補正データと他方のデータの間の類似度を判定する。
請求項(抜粋):
指挿入孔(15)が設けられた装置本体に、指挿入孔(15)内の指の血管画像を3次元的に撮影するための撮像装置が配備され、該撮像装置は情報処理回路に接続されており、該情報処理回路は、撮像装置から得られる血管画像に基づいて、3次元の血管パターンを認識し、該血管パターンから複数の幾何学的な特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、予め1或いは複数の特定人についての特徴量を表わすデータが登録されている特徴量登録手段と、照合指令に応じて、特徴量抽出手段に特徴量抽出指令を与え、これによって抽出された特徴量を表わすデータと、特徴量登録手段に登録されているデータとを照合して、両データの間の類似度を判定する特徴量照合手段と、両データの類似度が高いと判定されたときに限り許可情報を発行する許可情報発行手段とを具え、前記特徴量照合手段は、両データの照合に際し、何れか一方のデータに、指挿入孔(15)の中心軸回りの座標回転処理を施し、これによって得られた補正データと他方のデータの間の類似度を判定することを特徴とする個人識別装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 510 ,  A61B 5/117 ,  G06T 1/00 340
FI (3件):
G06T 7/00 510 B ,  G06T 1/00 340 Z ,  A61B 5/10 320 Z
Fターム (21件):
4C038VA07 ,  4C038VB13 ,  4C038VC01 ,  4C038VC05 ,  5B043AA09 ,  5B043BA01 ,  5B043DA05 ,  5B043EA06 ,  5B043EA12 ,  5B043FA03 ,  5B043FA07 ,  5B043GA02 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057BA30 ,  5B057CD04 ,  5B057CH11 ,  5B057DB03 ,  5B057DB06 ,  5B057DC05 ,  5B057DC32

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