特許
J-GLOBAL ID:200903072970068968

バルブタイミング調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035403
公開番号(公開出願番号):特開平6-248917
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 カム軸の回転変動による検出誤差を低減して、バルブタイミングを高速、高精度にフィードバック制御する。【構成】 カム軸5aは、V型8気筒エンジンの吸気側カムである。カム軸に設けられるカム位置検出センサ44は、パルサ44aとパルスピックアップ44bとを有し、パルサ44aは3個の突起を有している。これらの突起は等間隔に設けられるとともに、カム軸5aの駆動トルクの変化量が略等しく、カム軸5aの角速度が略等しく、しかも最も低い値となる位置に対応するように配置されている。これにより、カム軸5aの回転変動による各突起の検出タイミングのばらつきが低減され、正確なバルブタイミングの検出が可能になる。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸とカム軸との間に、前記クランク軸に対する前記カム軸の回転位相を変化させる位相調節機構を備えたバルブタイミング調節装置において、クランク軸の回転に同期して、クランク位置信号を発生するクランク側信号発生手段と、カム軸の回転に同期して、カム位置信号をカム軸1回転当たり複数個発生するカム側信号発生手段と、前記クランク位置信号と前記カム位置信号との位相差からバルブタイミングを検出する手段と、運転状態に応じた目標バルブタイミングを算出する手段と、前記バルブタイミングを前記目標バルブタイミングに一致させる制御手段とを備え、前記カム側信号発生手段は、前記カム軸の駆動トルクの変化量あるいは前記カム軸の角速度のいずれかが略等しくなる回転位置において前記カム位置信号を発生するよう構成されることを特徴とするバルブタイミング調節装置。
IPC (5件):
F01L 1/46 ,  F01L 1/34 ,  F02B 77/08 ,  F02D 13/02 ,  F02P 7/067 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-033984

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