特許
J-GLOBAL ID:200903072972762675

液冷式燃料電池の保温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236224
公開番号(公開出願番号):特開平6-084534
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】液冷式のリン酸型燃料電池の運転停止後の保管時、セルスタックを保温する際、セルスタックの高さ方向の温度分布の温度差を小さく、かつ低消費電力で保温できるようにする。【構成】セルスタック10の複数段の冷却配管11と、セルスタック10の最高位の冷却配管11から下降し、冷却器17,循環ポンプ18を備える下降管路13と、この管路の下端から最低位の冷却配管11に接続する立上り管路15とからなる高低差のある冷却水循環系21の前記立上り管路15に投げ込み式の電気ヒータ27を挿入し、立上り管路15内の冷却水を加熱,昇温して自然対流により冷却水循環系21を循環させて冷却配管11を介してセルスタック10を加熱,昇温する。
請求項(抜粋):
単電池を複数積み重ねるごとに冷却液が通流する冷却液通路を有する冷却板を介装して積層したセルスタックと、このセルスタックの最高位に位置する冷却液通路の出口に接続して下降し、冷却液を冷却する冷却器及び冷却液を循環させる循環ポンプを備える下降管路と、この下降管路の下端から立上り、セルスタックの最低位に位置する冷却液通路の入口に接続する立上り管路とを備える燃料電池のセルスタックを保温する液冷式燃料電池の保温装置において、前記立上り管にこの管内の冷却液を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする液冷式燃料電池の保温装置
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-093762
  • 特開昭60-093762
  • 特開平1-265460
全件表示

前のページに戻る