特許
J-GLOBAL ID:200903072973942014

サプレッションチェンバのシェル板厚測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200915
公開番号(公開出願番号):特開2001-027688
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 作業者による高所作業をなくし、定点観測を行えるようにする。【解決手段】 シェル6aを連結して形成した環状のサプレッションチェンバ6内部の没水部と対応する各シェル6a外周面に、多数のターゲット12を配置する。各ターゲット12の位置に板厚測定ユニット16を移動させるように、シェル6a外周面に上部及び下部の水平レール8,10を設ける。該各水平レール8,10に水平移動ユニット13,14を移動可能に組み付ける。該上下の各水平移動ユニット13,14に垂直レール15の両端を取り付ける。上記板厚測定ユニット16を垂直レール15に上下方向に移動可能に取り付ける。水平移動ユニット13,14と垂直レール15を介して板厚測定ユニットを水平方向へ移動させ、又、垂直レール15に沿い板厚測定ユニット16を上下方向へ移動させることにより、各ターゲットの位置に板厚測定ユニット16を移動させるようにする。
請求項(抜粋):
多数の短管のシェルを長手方向に連結して環状構造としてあり、且つ原子炉格納容器と複数本のベント管を介して接続され、冷却水を収容するようにしてある炉心冷却系としてのサプレッションチェンバにおける上記各シェルの冷却水水位以下の外周面に、軸心方向となる水平方向とこれと直交する円周方向にターゲットを表示させ、且つ上記各シェルの外周面の上部位置と底部位置に、軸心方向に延びる上部及び下部の水平レールを設置し、該上部及び下部の水平レールに各々水平移動ユニットを移動自在に設置して、該上下の各水平移動ユニットに、シェルの円周方向に沿う円弧に湾曲させた垂直レールの上下両端を連結して一体化させ、該垂直レールに、シェルの板厚を外部から測定できるようにした板厚測定ユニットを上下方向に移動可能に取り付け、該板厚測定ユニットを、上記ターゲットに倣うよう移動させてシェルの板厚測定を行わせるようにした構成を有することを特徴とするサプレッションチェンバのシェル板厚測定装置。
IPC (2件):
G21C 17/003 GDB ,  G21C 9/004
FI (2件):
G21C 17/00 GDB E ,  G21C 9/00 A
Fターム (16件):
2G002AA02 ,  2G002BA10 ,  2G002CA01 ,  2G002DA01 ,  2G002EA01 ,  2G002EA12 ,  2G075AA03 ,  2G075BA17 ,  2G075CA10 ,  2G075DA15 ,  2G075FA17 ,  2G075FC04 ,  2G075FC14 ,  2G075GA09 ,  2G075GA12 ,  2G075GA35

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