特許

J-GLOBAL ID：200903072974178989

熱転写用受像シートの製造方法

発明者： 藪田 健次 ,  関口 英樹
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-325165
公開番号（公開出願番号）：特開平6-171240
出願日： 1992年12月04日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】 高感度で耐ブロッキング性に優れ、しかも層間接着性に優れる熱転写受像シートの製造方法の確立にある。【構成】 水系バインダーと中空粒子を主成分として含有する水性中間層と水系バインダーと離型剤を主成分とする水性受像層を同時塗布する熱転写受像シートの製造方法。特に、水性中間層に会合性増粘剤、シラン系ポリマーの添加して製造する場合、高感度化に優れた製造方法となる。

請求項（抜粋）：

支持体の表面に、水系バインダーと中空粒子を主成分として含有する水性中間層を設け、更にその上に加熱時に熱転写媒体から熱溶融又は昇華により移行する染料を受容する能力を有する水系バインダーと離型剤を主成分とする水性受像層を設ける熱転写用受像シートの製造方法において、該水性中間層と該水性受像層を同時塗布する事を特徴とする熱転写用受像シートの製造方法。