特許
J-GLOBAL ID:200903072975238594
ダイナミック映像制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121599
公開番号(公開出願番号):特開平8-317250
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 表示階調に制限のある表示デバイスを用いて、APLの変動する映像を表示するとき、入力信号の最小レベルと最大レベルを、出力レベル範囲内で拡大し、且つAPL付近に対応する入出力特性のガンマ値を大きくすることで、実質上のコントラスト比を増大させた、立体感の有る表示を行う。【構成】 入力映像信号S1をディジタル化し、RAM等からなる入出力特性変換部2で所望の映像信号特性に変換後、表示部3に表示する。一方、映像信号をマトリクス回路4で輝度信号とし、APL算出部5でフィールド毎又はフレーム毎にAPLを算出し、同様にヒストグラム算出部6でヒストグラムを算出する。これらのデータから制御部7でダイナミックレンジ処理部8とガンマ特性処理部9の手順に従って入力映像信号に最適なダイナミックレンジ及びガンマ特性を算出して、その変換特性をRAM等からなる入出力特性変換部2に設定する。
請求項(抜粋):
テレビ映像等を表示する表示装置において、映像信号のフィールド毎又はフレーム毎のAPL(平均映像レベル)算出手段及び同ヒストグラム算出手段と、前記算出手段で得られたAPLとヒストグラムを解析する信号解析手段と、映像信号の入出力特性変換手段と、同入出力変換手段の特性を制御する制御手段とを設け、前記算出手段で得られたAPLとヒストグラムのデータに基づいて、当該映像信号の最小レベルと最大レベルの範囲を、出力映像信号レベル範囲内で拡大し、且つAPL付近に対応する入出力特性のガンマ値を大きくすることを特徴としたダイナミック映像制御回路。
IPC (2件):
FI (2件):
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