特許
J-GLOBAL ID:200903072975353245
ジョブスケジュール方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019790
公開番号(公開出願番号):特開平6-236285
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】従来のジョブスケジュール方式でのスケジュールによるシステム資源使用量の負荷バランスの悪さによるシステムスループットやオンラインレスポンスの低下を改善する。【構成】ジョブ終了ごとにシステム資源使用量記憶保存手段1によりシステム資源使用履歴テーブル2にジョブ名をキーに使用したシステム資源の使用量を記憶する。ジョブ起動時に起動ジョブ選択手段5は、その時点でのシステム資源使用量を測定し、別に設定している高負荷条件に達していないシステム資源を使用するジョブ起動待ちキュー4中のジョブを選択する。このときシステム資源使用履歴テーブル2を参照してジョブ起動待ちキュー4のジョブをサーチする。
請求項(抜粋):
マルチプログラミング環境で動作可能なコンピュータシステムのジョブスケジュール方式において、ジョブが終了したときにそのジョブが使用したシステム資源使用量をシステム資源使用履歴テーブルへジョブ名をキーとして記憶保存するシステム資源使用量記憶保存手段と、システムに投入指示されたジョブを一旦ジョブ起動待ちキューに登録するジョブ起動待ちキュー登録手段と、前記ジョブ起動待ちキューに登録されている複数のジョブから起動するジョブを選択するときに、その時点のシステム資源使用量を測定し、高負荷状態になっているシステム資源の使用が一番小ないジョブを前記システム資源使用履歴テーブルからサーチし、そのジョブを起動する起動ジョブ選択手段とを有することを特徴とするジョブスケジュール方式。
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