特許
J-GLOBAL ID:200903072975901706

無線通信媒体処理装置および無線通信媒体処理装置の共振周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-246140
公開番号(公開出願番号):特開2007-060526
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】共振周波数の調整を行なうための発信装置、測定装置等が不要となり、人手による手間のかかる作業がなくなり、調整後に行なっていた確認作業も同時に行なえるので、生産性が大きく向上する無線通信媒体処理装置を提供する。【解決手段】上位装置からの周波数調整モードへの移行要求、あるいは、無線カードリーダライタ自身に実装されるディップスイッチの設定等によって、周波数調整モードとして立ち上がり、基準カードとの通信待機状態となる。このときに固定位置(たとえば最大安定通信距離)にかざされる基準カードとの通信を行ない、共振周波数を切換えながら、どの定数で通信が安定してできたかを判別する。そして、最終的に最も安定して通信のできた(応答が速く、通信リトライがない等)共振周波数が得られた定数(コンデンサ)に切換える制御を行なうことで、無線カードリーダライタ自身の共振周波数を最適値に切換え、その設定内容を記憶する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
無線通信媒体との間で電磁波を用いた通信を行なうためのアンテナを含む共振回路と、この共振回路を介して無線通信媒体との間で通信を行なうことにより所定の情報処理等を行なう制御部とを有して構成される無線通信媒体処理装置において、 前記無線通信媒体に代えて、特定の固定位置に翳される基準の無線通信媒体と前記共振回路を介して通信を行なう周波数調整モードを設定する周波数調整モード設定手段と、 この周波数調整モード設定手段により設定された周波数調整モードにおいて、前記基準の無線通信媒体との通信を行なうことで、前記共振回路の共振周波数を切換えながら、最も安定して通信のできた共振周波数に設定する共振周波数設定手段と、 を具備したことを特徴とする無線通信媒体処理装置。
IPC (3件):
H04B 1/59 ,  G06K 17/00 ,  H04B 5/02
FI (3件):
H04B1/59 ,  G06K17/00 F ,  H04B5/02
Fターム (7件):
5B058CA17 ,  5B058CA22 ,  5B058KA40 ,  5K012AC06 ,  5K012AC09 ,  5K012AC11 ,  5K012AD04
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る