特許
J-GLOBAL ID:200903072976543242

カラー受像管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291369
公開番号(公開出願番号):特開2001-110332
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】シャドウマスクとスクリーン面とを所望の相互位置関係に保持でき、画像品位の向上したカラー陰極線管を提供することにある。【解決手段】真空外囲器の2つのネックには、電子ビームにより蛍光体スクリーンを2つの分割領域に分割して走査する電子銃がそれぞれ配置されている。シャドウマスク30のマスク本体36は、それぞれ分割領域に対応しているとともに多数の電子ビーム通過孔42が形成された2つの有効領域a、bと、有効領域間に位置し蛍光体スクリーンの分割領域間の境界と対向した境界部41と、を有している。境界部の内面には、連結部材52の連結部54が固定されている。連結部から管軸方向に延出した複数の舌片56は、マスクフレーム38の中間フレームに固定され、これら複数の舌片は、蛍光体スクリーンの中央部に近い舌片ほど、高い熱膨張率を有しているとともに管軸方向の長さが長く形成されている。
請求項(抜粋):
内面に蛍光体スクリーンが形成されたパネルを有する真空外囲器と、上記蛍光体スクリーンに対向して上記真空外囲器内に設けられたシャドウマスクと、上記真空外囲器内に配設され、それぞれ上記シャドウマスクを介して上記蛍光体スクリーンに電子ビームを出射し、蛍光体スクリーンを複数の分割領域に分割して走査する複数の電子銃と、を備え、上記シャドウマスクは、それぞれ多数の電子ビーム通過孔が形成された複数の有効領域と、上記有効領域間の境界に位置しているとともに上記蛍光体スクリーンの分割領域間の境界と対向した境界部と、を有したマスク本体と、上記マスク本体の周縁部を保持したほぼ矩形状のマスクフレームと、上記マスク本体の上記境界部を支持しているとともに上記蛍光体スクリーンの熱膨張に合わせて変位させ、上記マスク本体の上記境界部を上記蛍光体スクリーンの境界に対して所定位置に保持する連結部材と、を備えていることを特徴とするカラー陰極線管。
IPC (2件):
H01J 29/07 ,  H01J 31/00
FI (2件):
H01J 29/07 Z ,  H01J 31/00 B
Fターム (1件):
5C031EE08

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