特許
J-GLOBAL ID:200903072976660443
燃料電池の水素供給システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176982
公開番号(公開出願番号):特開2004-200138
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】初期始動時に水素を消費せずに冷却水の温度を上げる燃料電池の水素供給システムを提供する。【解決手段】本発明の燃料電池の水素供給システムは、水素保存ユニットと、水素化物保存ユニットと、酸化物と水素とを生成する反応器/ガス分離器と、水素に含まれた熱を冷却水に伝達する熱交換器と、反応器/ガス分離器からの酸化物、水素保存ユニットからの水素の供給を受け、水素化物水溶液を生成する再生器と、水素保存ユニットと前記燃料電池スタックとを連結する連結管に設けられる第1開閉バルブと、水素保存ユニットと前記再生器とを連結する連結管に設けられる第2開閉バルブと、熱交換器と燃料電池スタックとを連結する連結管に設けられる第3開閉バルブと、燃料電池スタックに供給される冷却水の温度を検出し、信号を生成する冷却水温度検出器と、信号に基づいて、第1、第2、第3の開閉バルブを開閉作動させる制御信号を出力する制御ユニットとを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素を保存するための水素保存ユニットと、
水素化物水溶液を保存するための水素化物保存ユニットと、
該水素化物保存ユニットから水素化物水溶液の供給を受けて、これを反応させて酸化物と水素とを生成する反応器/ガス分離器と、
該反応器/ガス分離器から前記生成された水素の供給を受けて、前記水素に含まれた熱を燃料電池スタックを循環する冷却水に伝達する熱交換器と、
前記反応器/ガス分離器から前記生成された酸化物の供給を受け、前記水素保存ユニットから水素の供給を受けて、供給を受けた酸化物と水素とを反応させて水素化物水溶液を生成する再生器と、
前記水素保存ユニットに保存された水素が前記燃料電池スタックに供給されるように前記水素保存ユニットと前記燃料電池スタックとを連結する連結管に設けられる第1開閉バルブと、
前記水素保存ユニットに保存された水素が前記再生器に供給されるように前記水素保存ユニットと前記再生器とを連結する連結管に設けられる第2開閉バルブと、
前記熱交換器を通過した水素が前記燃料電池スタックに供給されるように前記熱交換器と前記燃料電池スタックとを連結する連結管に設けられる第3開閉バルブと、
前記燃料電池スタックに供給される冷却水の温度を検出して、該当する信号を生成する冷却水温度検出器と、
前記冷却水温度検出器の信号に基づいて、前記第1開閉バルブ、前記第2開閉バルブ及び前記第3開閉バルブを開閉作動させる制御信号を出力する制御ユニットとを含むことを特徴とする燃料電池の水素供給システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA14
, 5H027CC06
, 5H027KK48
, 5H027MM08
, 5H027MM09
, 5H027MM16
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