特許
J-GLOBAL ID:200903072977966309

電圧形インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135385
公開番号(公開出願番号):特開2008-295125
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】複雑な回路構成や調整を要さずにインバータの出力電圧歪を最小化することができ、V/f一定制御だけでなくベクトル制御等にも適用可能な電圧形インバータの制御装置を提供する。【解決手段】インバータ1の出力電流指令値から、逆起電力成分及び干渉成分を除いた第1の出力電圧指令値vdn*,vqn*を演算する手段と、電流検出手段6と、出力電流検出値から出力電圧を推定し、第1の出力電圧指令値vdn*,vqn*と出力電圧推定値とから電圧歪み成分を推定し、この電圧歪み成分推定値から電圧補正値Δvd,Δvqを求める電圧歪み推定手段20と、第1の出力電圧指令値vdn*,vqn*に逆起電力成分及び干渉成分を加えた第2の出力電圧指令値vd0*,vq0*を電圧補正値Δvd,Δvqにて補正し、インバータ1に対する最終的な出力電圧指令値vd*,vq*を生成する手段と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子のオン・オフにより所望の大きさ及び周波数の交流電圧を出力する電圧形インバータの制御装置において、 前記インバータの出力電流指令値から、逆起電力成分及び干渉成分を除いた第1の出力電圧指令値を演算する手段と、 前記インバータの出力電流を検出する電流検出手段と、 前記インバータの出力電流検出値から前記インバータの出力電圧を推定する手段と、 第1の出力電圧指令値と前記インバータの出力電圧推定値とから電圧歪み成分を推定する手段と、 この電圧歪み成分推定値から電圧補正値を求める手段と、 第1の出力電圧指令値に逆起電力成分及び干渉成分を加えた第2の出力電圧指令値を、前記電圧補正値にて補正することにより、前記インバータに対する最終的な出力電圧指令値を生成する手段と、 を備えたことを特徴とする電圧形インバータの制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 27/06
FI (3件):
H02M7/48 F ,  H02P5/408 A ,  H02P7/63 302D
Fターム (31件):
5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H505BB04 ,  5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE43 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA07 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ22 ,  5H505JJ23 ,  5H505JJ24 ,  5H505JJ25 ,  5H505JJ26 ,  5H505LL22 ,  5H505LL40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3536114号公報(段落[0007]〜[0012]、図1等)

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