特許
J-GLOBAL ID:200903072978142091

光海底中継器の監視制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027601
公開番号(公開出願番号):特開平5-227101
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、端局装置からの光信号を電気信号に変換して増幅した後、再び電気信号を光信号に変換して送出する光海底中継器のループバック・オン/オフ制御による監視制御において、容易に、かつ、確実に確認できる監視制御方法を提供することを目的とする。【構成】 端局装置からの光信号を受光素子A11で電気信号に変換し、受信した検出手段A21において検出したループバック・オン/オフ制御信号により、スイッチA51を対応させて動作させ、ループバック・オン制御信号を受信した時は、スイッチA51より周波数変換部A41に応答信号81を送出し、周波数変換部A41では、その応答信号81に対応し、ループバックパスが完了したことを表わす周波数fを端局装置に対して送出するように構成する。
請求項(抜粋):
光信号を電気信号に変換して増幅した後、再び電気信号を光信号に変換して送出する光海底中継器に関して、端局装置より送られて来るループバック・オン/オフ制御信号を受光素子A(11)で光信号を電気信号に変換して検出部A(21)で受け、スイッチA(51)をループバック・オン/オフ制御信号に対応させて動作させると共に、要モニタ点に対してモニタの実行を指示し、指示されたモニタ点はモニタ値を周波数変換部A(41)に送り、該周波数変換部A(41)は受信した前記モニタ値を周波数に変換し、前記スイッチA(51)を介し、発光素子A(61)で再び電気信号を光信号に変換して端局装置に返送する監視制御方法において、前記スイッチA(51)に、ループバック・オン制御信号受信したときは、前記周波数変換部A(41)に対して、ループバックパスを構成したことを表す応答信号(81)を送出する機能を具備すると共に、前記周波数変換部A(41)に前記スイッチA(51)からの前記応答信号(71)に対応する周波数fを送出する機能を具備し、端局装置よりループバック・オン制御信号が送られて来ると、前記検出部A(21)では、送られて来たループバック・オン制御信号に対応するスイッチ制御信号(71)を前記スイッチA(51)に送出し、該ループバック・オン制御信号を受信した該スイッチA(51)は、スイッチをオンにすると共に、前記応答信号(81)を前記周波数変換部A(41)に対して送出し、該応答信号(81)を受信した前記周波数変換部A(41)はループバックパスを構成したことを確認する周波数fを送出することを特徴とする光海底中継器の監視制御方法。
IPC (6件):
H04B 10/16 ,  H01B 11/16 ,  H02G 15/14 ,  H04B 3/36 ,  H04B 3/46 ,  H04B 17/02

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