特許
J-GLOBAL ID:200903072979544568
積層フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000507
公開番号(公開出願番号):特開2005-219487
出願日: 2005年01月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 充分な柔軟性とガスバリア性を有しなおかつフィルムとして使用後も可塑剤などの揮発や滲出、抽出(ブリードアウト)を抑制することで、経時的な物性変化のない積層フィルム、さらには包装用ラップフィルムを提供する。 【解決手段】 ガラス転移温度Tg(A)、融点Tm(A)である結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする組成物AからなるA層と、結晶化温度Tc(B)である結晶性樹脂組成物Bを主成分とするB層からなる少なくとも2層以上の積層フィルムであって、Tg(A)が55°C以下であり、Tm(A)、およびTc(B)の関係が、Tm(A)≧Tc(B)を満たし、DSC昇温測定における該フィルムの結晶融解熱量(ΔHm)が3J/g以上かつ、90°C、30分間の乾熱処理後の重量変化率が2%以下であることを特徴とする積層フィルム。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ガラス転移温度Tg(A)、融点Tm(A)である結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする組成物AからなるA層と、結晶化温度Tc(B)である結晶性樹脂組成物Bを主成分とするB層からなる少なくとも2層以上の積層フィルムであって、Tg(A)が55°C以下であり、Tm(A)、およびTc(B)の関係が、
Tm(A)≧Tc(B)
を満たし、DSC昇温測定における該フィルムの結晶融解熱量(ΔHm)が3J/g以上かつ、90°C、30分間の乾熱処理後の重量変化率が2%以下であることを特徴とする積層フィルム。
IPC (2件):
FI (3件):
B32B27/36
, B65D65/40 D
, B65D65/40
Fターム (19件):
3E086AD13
, 3E086BA04
, 3E086BA15
, 3E086BA33
, 3E086BB01
, 3E086BB90
, 4F100AK01B
, 4F100AK41A
, 4F100AK41B
, 4F100AK54A
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100CA04A
, 4F100GB15
, 4F100JA05A
, 4F100JA11A
, 4F100JA11B
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (10件)
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特開平4-335060号公報([0016]〜[0026]段落)
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耐熱性多層密着ラップフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-378484
出願人:旭化成株式会社
-
熱可塑性ポリマー組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-094056
出願人:三井東圧化学株式会社
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審査官引用 (2件)
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