特許
J-GLOBAL ID:200903072980468905

立坑掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053257
公開番号(公開出願番号):特開平10-246089
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 シールド掘進機の基本構造を保つことができ、しかも掘削した土砂の搬送を良好におこなわせることができる立坑掘削機の提供。【解決手段】 地山15に立坑を掘削するカッタ1と、カッタ駆動装置2と、外殻を形成するハル4と、シールドジャッキ5と、掘削により形成される孔の壁面を覆うように設けられるセグメント6と、このセグメント6を組み立てるエレクタ7とを備え、カッタ1によって掘削した土砂を搬送するスクリューコンベアが、ハル4の中心軸にほぼ一致する位置の鉛直方向に配設される垂設型スクリューコンベア8から成り、この垂設型スクリューコンベア8のケーシング9の径方向の断面形状を非・真円形状、例えば正方形に設定し、ケーシング9の内周面の全域、及びこのケーシング9内に配置される羽根10の表面、裏面の全域のそれぞれに、摩擦力を低減させる減摩プレート17,18を設けた。
請求項(抜粋):
地山に立坑を掘削するカッタと、このカッタを回転させるカッタ駆動装置と、外殻を形成し、上記地山の崩壊を防ぐハルと、上記カッタを所定距離推進させるシールドジャッキと、掘削により形成される孔の壁面を覆うように設けられるセグメントと、このセグメントを組み立てるエレクタと、上記カッタによって掘削した土砂を搬送するスクリューコンベアとを備えるとともに、上記スクリューコンベアが、鉛直方向に配設される垂設型スクリューコンベアから成り、上記垂設型スクリューコンベアのケーシングの径方向の断面形状を非・真円形状に設定するとともに、上記ケーシングの内周面の全域に、摩擦力を低減させる減摩手段を設けたことを特徴とする立坑掘削機。
IPC (2件):
E21D 1/08 ,  E21D 1/00
FI (2件):
E21D 1/08 ,  E21D 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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