特許
J-GLOBAL ID:200903072984007937

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252794
公開番号(公開出願番号):特開平6-101616
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】気筒判別機能を有する内燃機関制御装置において、簡単な構成で誤点火を防止し合わせて燃料の誤噴射も防止する。【構成】内燃機関制御装置には、磁気ピックアップ信号を波形整形する回路102と、制御の基本タイミングとなる基準角度信号を発生する回路103と、点火気筒を判別する回路104と、点火信号を分配する回路109が具備されており、スタータ信号105aに基ずきCPU101から所定期間だけマスクする信号101aを出力し、気筒判別回路104の動作を直接または間接的に停止させる。また、他の方法として、このマスク信号を用いて波形整形回路のスライスレベルを変える。これにより、スタータ起動時、クランク角センサにノイズが発生しても気筒判別及び電子配電点火信号がノイズによる影響を受けないため、点火出力の誤動作を防止でき、また燃料誤噴射も防止できる。
請求項(抜粋):
複数気筒を有するエンジンと、上記エンジンの回転を検出する回転検出手段と、上記回転検出手段からの信号に基づき気筒の判別を行う気筒判別回路と、上記回転検出手段からの信号に基づき点火時期を演算する手段と、上記気筒判別回路からの信号に基づき前記点火時期に対応する点火信号を点火の順番に気筒に分配する第1の分配手段とを備えた内燃機関制御装置において、上記エンジンの始動信号が入力された直後から所定期間、上記気筒判別回路の動作を停止させる気筒判別停止手段を備え、この気筒判別回路の動作を停止させることで上記第1の分配手段での点火信号の分配を停止させることを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (10件):
F02P 11/00 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 7/03 ,  F02P 7/067 301 ,  F02P 7/067 303

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